【2025最新】現役ブルワリー推薦、おすすめのIPAの選び方!初心者が飲みやすい王道IPAから玄人好みのものまでご紹介

クラフトビールの王道である「IPA」その最新トレンドと情報を網羅的に解説します。

クラフトビール初心者から筋金入りのホップ・ヘッズまで、この記事さえ読めば次に買うべき IPA が必ず見つかるはずです。

目次

まずはIPAの押さえるべき基礎知識

IPA(インディア・ペールエール)は18 世紀末に英国が長期輸送向けにホップを大量投入したことから生まれました。高い苦味と華やかな香り、そしてアルコール度数 6〜7%前後のしっかりしたボディが特徴です。

近年はアメリカ西海岸で革新的なホップ栽培とドライホッピング技術が進化し、一気に世界的ムーブメントへ。国内でもローカル・ブルワリーがけん引し、コンビニでも気軽に買える時代になりました。

IPAとは?ホップが生む苦味と香りの魅力

ホップはビールの「スパイス兼防腐剤」。含まれるアルファ酸が煮沸でイソα酸へ転化し、IBU(International Bitterness Units=苦味の単位)が高まります。

またホップはシトラス、トロピカル、松脂、ダンク(草木のような青臭さ)など複雑なアロマを付与し、飲むたびに違う表情を見せてくれます。

クラシック系ホップとモダン系ホップの違い

クラシック系(例:ファグル、ゴールディング、カスケード)は穏やかな土や柑橘の香りと針葉樹のような苦味を演出。

対してモダン系(シトラ、モトゥエカ、ネクタロンなど)はマンゴー、白ブドウ、パッションフルーツのようなジューシー香が強く、濁りを帯びた Hazy IPA に多用されます。苦

味の鋭さよりアロマ重視へシフトしているのが近頃のトレンドです。

スタイル別に見るIPAの種類(West Coast/Hazy/Session/Double)

現在主流となっている IPA は大きく 4 タイプ。West Coast IPA はクリアでドライ、松や柑橘の苦味がくっきり際立ちます。

Hazy(NE)IPA は濁りとオーツ由来の柔らかい口当たり、ジューシー香で“ジュース系”とも呼ばれます。 Session IPA は度数 4〜5%でライトな飲み心地、Double/Triple IPA はアルコール 8〜10%&IBU 70 超のヘビー級です。

IBU・ABV・色合いの早見比較表

  • West Coast:IBU 60〜80/ABV 6〜7%/SRM 6〜10
  • Hazy:IBU 20〜50/ABV 6〜7%/SRM 4〜7(濁り)
  • Session:IBU 30〜45/ABV 4〜5%/SRM 4〜8
  • Double:IBU 70〜100/ABV 8〜10%/SRM 8〜14

【ブルワー直伝】失敗しないIPAの選び方とは?

IPA は銘柄数が桁違いに多く、ラベルも個性的で目移りしがち。ここでは誰でも納得する 3 ステップ方式で“ハズレ”を引かないコツを伝授します。

ステップ1:苦味の強弱で選ぶ ― IBUを参照する

IBU が 30 以下ならビール初心者でも飲みやすいライト路線。60 以上になるとガツンと苦味が主張し、チーズや肉料理との相性が抜群。瓶や缶の裏面、またはブルワリーの公式サイトなどで IBU を確認しましょう。

ステップ2:香りと濁りで選ぶ ― Hazyかクリアか

「ビールの濁り=雑味」と思われがちですが、Hazy IPA のにごりはオーツ麦由来のたんぱく質で旨みの一部。 トロピカルジュース系アロマが好きなら Hazy、一口目のキレを求めるならクリアな West Coast が◎。

ステップ3:シチュエーション別に選ぶ ― 自宅用・ギフト・アウトドア

缶パッケージは軽量で持ち運びやすく、キャンプやBBQなどのレジャー向き。ギフトなら飲み比べセットや限定ボトルにオリジナルコースターを添えると喜ばれます。

RepubrewnoIPAなら「69IPA」がまずはおすすめ!

リパブリュー定番の69IPAは代表的なアメリカンIPAで、とても人気のあるビアスタイルです。伝統的な英国式IPAと比較すると、よりフルーティーで鮮烈なホップの香りが特徴です。

シトラスや松の香り、さらにはトロピカルフルーツのニュアンスが感じられることが多く、爽やかさと苦味のバランスが絶妙です。

IPAをもっと楽しむためのQ&A

普段は聞きにくいけれど、ちょっと気になる疑問をまとめました。

IPAはカロリーが高い?太りにくい飲み方

IPA はモルト量と ABV が高めなので 350 ml 缶でだいたい230〜260 kcal。2 本目にライトなセッション IPA を挟む、食事は脂質控えめにするなど“ペアリングで摂取カロリーを分散”させるのがコツです。

IPAと他のビールスタイルの違いは?

ラガーは下面発酵酵母で低温熟成、苦味は 10〜20 IBU 程度。ヴァイツェンは小麦比率 50%以上でバナナ香。IPA は高めIBUとホップアロマで個性を際立たせる“香味の主役”という位置づけです。

賞味期限を過ぎたIPAの味はどう変わる?

ホップ由来の華やかな香りと苦味は 3〜6 か月で減衰し、モルトの甘味が前面にでます。古い IPA は「オフフレーバー」と呼ばれる紙・段ボール臭が出やすいため、製造日から 4 か月以内に飲むのがおすすめです。

まとめ

この記事があなたのお気に入りIPA探しの参考となり、次の一本を選ぶ指標になれば幸いです。お気に入りの IPA を見つけて、ホップの奥深い世界を味わいましょう!

Repubrewでは、こだわりの原材料をふんだんに使用した個性豊かなビールを数多くラインナップしています。 クラフトビール初心者の方から玄人まで、きっと満足できること間違いなし! ぜひ、一度公式サイトを覗いてみませんか?

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