Nelson Brut IPA
Brut IPA
| ABV(アルコール度数) | 6.1% |
|---|---|
| OG | - |
| FG | - |
| IBU(苦みの数値) | 15 |
| Water Rate(SO4/Cl) | 0.5 |
| Malt | Pale 2row 71% Maris otter pale ale 24% Oats 5% |
| Hops | Simcoe wp Aporo wp Ekuanot DH Nelson sauvin DH Chinook DH |
| Yeast | London ale 3 |
| Water | Ca 150 Mg 7 Na 20 SO4 104 Cl 217 HCO3 0 |
| Other | Infusion: 66℃/60min Fermenter: 21℃ |
日本が作ってきたスーパードライな文化といえばピルスナータイプだと思います。ビールを飲む人ならだれもが飲んだことのあるあのビール。それよりはるかに糖度が無く、はるかに香りが強い。まるでシャンパンの様なIPAを目指して作るのがクラフトビールのおもしろいところな気がします。
このBrutはより糖をなくすために酵素を使います。そもそも酵素は麦芽のみでもしっかりと反応して、デンプンを糖に分解します。ですが、更にAspergillus nigerという菌(黒麹カビ)が作り出す高濃度の酵素を使用して麦芽のみでは分解できない糖まで分解し、すべて酵母に発酵させる事ができるようにします。そうして仕上げることによりスーパードライなビールの完成です。
今回は少しだけトロピカルなアロマが香る、シトラスメインのIPAをイメージしてDry Hopしています。
炭酸ガスは強め、少しのタンパク質からくる、ニゴリを作り、口当たりを滑らかにしています。
Pairing Foods:赤身の刺身、肉厚のステーキ、アンチョビポテトフライなどの塩気が強いフライ物


