Classic GOSE

ABV(アルコール度数) 4.4%
OG 1.041
FG 1.007
IBU(苦みの数値) 5
Water Rate(SO4/Cl) 0.2
Malt Pale 2row 47%
Wheat 47%
Oats 6%
Hops Mosaic DBL Boil
Yeast French saison, Lactobacillus plantarum
Water Ca 110
Mg 28
Na 9
SO4 48
Cl 220
HCO3 -48
Other Infusion:
67℃/60min
Fermenter
21℃

GOSEは酸味と塩味がしっかりときいたビールで、特に酸味は大事です。ビールに酸をつける方法はいくつかありますが、弊社ではケトル(煮沸釜)で乳酸菌の力をかりて、酸味をつけています。
乳酸菌は熱に弱く、煮沸することで殺菌することできるため、発酵タンク内より、ケトルの中で乳酸菌の力をかりた方がコントールしやすいわけです。(ほかのビールに汚染されてしまうとすべて酸っぱくなってしまうリスクがあります。)
そんなケトルサワーの最大の弱点はWort感(麦汁感)が残ってしまう事です。私は何度かケトルサワーでビールを作りましたが、今回のGOSEはクラシックな製法をもとに、作り方を少し変えて過去最高の出来栄えです。ウォート感がほとんど感じられない仕上がりです。
よりスムースに飲みやすく、
乳酸菌の風味、酸味、飲みやすさがベストマッチしています。

Pairing Foods:サンマの塩焼き、鶏モモ焼き、ロースト、ローストビーフ、イカの一夜干し